出版を思い立つ

 ずいぶん長くアップデートを休んでいました。
 青春期の日記の整理やら、その出版の準備やらで忙しく……。
 そうなんです。わが青春日記を出版しようと思い立ったのです。ほとんど半世紀もの間、手を触れることなくしまい込んでいた日記です。怖くてとても取り出す勇気がなかったものです。
 自分で言うのもおこがましいのですが、60年代という激動の時代を生きた一人の青年が、必死に思い悩み、人生を模索し、政治や宗教の荒波にもまれ、恋愛し、失恋し、理想と現実のはざまに苦しみ倒れ、また立ち上がり、自分というものを何度も何度も見つめ直していく日々の全過程が、わが青春日記『太平子のん太の日記』です。
 京大におけるサークル活動と学生運動という特殊な環境における、特殊な一個人の日記ではあるのですが、個の特殊性を超えた、60年代の普遍的青年像がそこに描かれていると、当の本人が自分の日記を読みつつ思ったのです。
 さて、どういう形で本になるのか、今のところ何の展望もありません。この記事(ブログ)を見て、ちょっと触手を動かしてくれる出版関係者がいればありがたいなと、そんな夢みたいなことを考えているぼくです。結局は自費出版だろうと、覚悟はしているのですが……。
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 はるか少年のころから日記を書いていたなと、ほのかな記憶はありました。しかし、それがいったいどこに始まるのか、深い海底の奥をさぐるようで、皆目見当がつかないでいました。
 整理してみると、中学1年の正月が起点だとわかりました。51年前です。
 とりあえず本にしようと思ったのは、中学1年の起点から大学卒業までです。その間だけでも分量は膨大で、削りに削った末、なんとか原稿用紙800枚ほどにまで絞り込みました。
 さてそこで、本にしようという段になって、ぼくらのような素人の作品を一般の商業出版社が扱ってくれるはずはないと思い、やはり自費出版しかないのかなと、ちょっと悲しい気分になっています。

 これまでぼくの文章が本になったのは、冊数だけならすでに2,30冊になるのですが、それらはどれも大学受験用の参考書や問題集ばかりです。短歌の同人誌はまあ別として。
 今回のような本は、やはり自費出版しか手はないのでしょうか。多分そうなんでしょうね。
 ともあれ、半年近くかかり切りになっていた仕事にようやく区切りがつき、今日からはふたたび、読むこと、書くことという、自分の一番の生き甲斐に向けて生活を戻していきたいと、胸おどらせている今のぼくです。

(2011.9.20)

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