一仕事終えて

 ああ、ずいぶん長く更新していなかったものだ。
 忙しかったものな、この間。
 今日、とりあえず種々の仕事に段落をつけた。
 メインの仕事は本を出すことだった。それも、これまで20年以上にわたって数えきれず書いてきた数学の本ではなく、いわば文芸書。
 初めて自費出版という形で本を作ることにした。
 つい先日、ようやく原稿がぼくの手を離れ、ゲラ組みの段階に移行し始めた。
 一仕事終えた安堵にひたっている今なのだ。
 といっても、出版は、春がめぐり、季節がことりと初夏に移ったころになる。

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2月3日の雪の日、わが家の庭より

 今日はまた、同時並行で進めていた数学の本のゲラ刷りの校正を終えた。

 さらにまた今日、青色確定申告書を税務署に提出した。
 税理士に依頼していたのをやめ、自分で書類を作るようになって今回が2度目。経理のことや、税金の仕組みも、自分の手で2年もやっているとわかってくる。
 税体系はうまくできているものだなと、初心者なりに感心している。
 ぼくの場合、年金の他に、ちょっとした不動産収入と原稿料と、二つの収入源がある。申告書類が不動産用と一般用の二種類あるため、種々の経費を二つの収入源にどう配分すると効率のよい節税になるかと、これまで頭を悩ませていた。ところが、とどのつまりはどうやっても結果は変わらないということに、2,3日前、ようやく気がついた。
 まあそれが、「税体系はうまくできているな」の感想の元なのだ。
 税金は個々の収入源にかかるのではなく、ぼくという個人にかかるもの、というのがその本質なのだが、プロなら当たり前のこの事実に、ぼくは2年かかってようやく気づいた。うまく仕組みがそのようにできている。
 給与所得があった2年前までは収入源が3つあったことになるが、当時のぼくは税のことにはまったく無知で、税理士に任せっきりだったものだから、税金というのは給与から引かれ、それ以外からも引かれ、それらを合わせてぼくの税金なのだろうと、単純にイメージしていた。
 実はそうではなかったわけだ。

 今、William Saroyan という人の "The Human Comedy" という本を読んでいる。語学の勉強をかねて原書で読んでいるのだが、これが実におもしろい。Comedy という言葉から察せられるおもしろさではなく、日本的と言ってもよいしっとりとした情緒で人生を描いている。それがおもしろい。

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4歳の孫が台湾で作ってくれた粘土のバースデーケーキ。
6日前がぼくの誕生日だった。
この歳になると嬉しいはずもないが。

 そうそう、ぼくが本作りで最後の苦闘を重ねているとき、妻は台湾に五泊六日の旅に出た。このところ、たいてい旅行は二人で行くことにしているのだが、今回ぼくはあまりに忙しすぎ、留守番役に回ることにした。
 娘夫婦と孫たちも一緒だったが、彼らのうち中国語が多少わかるのは娘だけ。他の者は「シェーシェー」と「ニーハオ」しか知らず、それでまあよくも6日間も向こうで過ごせたものよと、帰ってきてから様々なハプニングを聞くにつけ、思ったものだった。

 また暇々に更新することにします。忙しくなると中断するかもしれませんが。

(2012.2.23)

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