黄斑変性と白内障の手術をすることに

歳をとると、思わぬところに不具合が生じる。つくづく思う。

ボクは目をやられてしまった。たぶんここひと月以内のこと。視力が極端に落ちてきた。元々遠近両用メガネを使っていたが、、それで当たり前に見えていた壁のカレンダーの数字が、最近読めなくなってきた。出窓に置いているデジタル時計の数字も、今までくっきり見えていたのに、このところ妙な具合にぼやけてきた。この「妙な具合」というのが曲者で、ただ近視の度が進んだだけというのとはどこか違うと、自分でも感じていた。

しかし、とりあえずまあ、メガネの度が合わなくなったので新しいメガネを作ろうかと、先日メガネ屋に行った。すると、検査をしてくれていた店員が、「ちょっとおかしいので、これを見てください」と、方眼紙のような紙を目の前に置いた。左右それぞれの目で見ると、右目で見たとき、方眼の線がゆがんで見える。「やはりそうですね。これはメガネの問題ではないですよ。眼科に行って調べてもらってください」とのこと。

そして昨日、眼科に行った。精密検査の結果、右目に黄斑変性とかいう病気があることがわかった。網膜の一部に小さなコブができ、その表面が剥がれ落ちる病気らしい(たぶん正確な言い方ではない)。水晶体や硝子体を通って光がそこまで届いたとき、網膜のそのコブの部分がゆがんでいるものだから、物がゆがんで見える。そういうことかと思う。

これに加えて、両目とも白内障が進んでいるとも言われた。

3年ほど前、アミロイドーシスと診断され、以来、月に一度程度、抗がん剤を飲む。そのとき、合わせて必ずデカドロンというステロイドを飲む。けっこう大量に。「ステロイドを飲んでいると白内障が進むことがあるんです」と眼科医は言う。原因はたぶんそれだろう。

そんなわけで、ついに、白内障と黄斑変性の手術をすることになった。と言っても、手術にかかる時間はわずか。白内障だけだと10分ほど、黄斑変性と合わせた手術でも30分ほどとのこと。一週間の間を置いて左右それぞれの手術をする。手術はひと月先だ。

白内障の手術にはオマケがついているとも言われた。近視か遠視かどちらか好きな方を治すことができるというのだ。レンズの働きをしている水晶体(白内障の人はこれが濁っている)を取り出して、人工的な水晶体に差し替えるのだが、その人工の水晶体の屈折率は「お望みのまま」なのだ。少し迷った末、近視を治してもらうことにした。

中学生のころから近視のメガネをかけつづけてきた。メガネはボクの生活の一部になっていた。それが今後は不要になるというから、寂しいような、嬉しいような。

だが、遠視は残る。だから、本や新聞を読んだり、パソコンに向かったりするときには、老眼鏡が必要になる。どっちもどっち、痛しかゆしだ。

歳をとると、思わぬ病気が待ち受けている。ああ、悲しきは老化。

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