田園風景

今日もあたたか。夕日が沈むころあい、心地よく散歩。心の半分は自然にとけこみ、残る半分は夢想の世界をさまよっている。夢想の世界は雑念の世界と言いかえてもよい。

池の土手を歩いていると、シラサギがまるでぼくのように、何かを考えながら、じっと佇んで対岸を見ている。近づいても気づかない。夕日に照った水面に溶けこみ、微動だにしない。

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あとで思った。ひょっとするとあのシラサギ、カップルの相手を亡くしたのではないかと。あるいは亡くしたことにも気づかず、帰ってくるのをいつまでもずっと待ちつづけているのではないかと。

畑中の道を行くうち、夕日が山の端に沈みはじめた。冬至のころはもっと南(左)、山が凹んだあたりに沈んでいた。太陽がふたたび戻ってきたなと、つくづく実感。自然界は物言わず、淡々と、一年のサイクルを繰り返している。季節は着々、春への歩みを進めている。

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ぼくはけっこう歩くの速いほうだが、今日は久しぶりに追い抜かされた。それも、小学生の子をもつらしい三十代前半の3人の女性に。彼女ら、今度の愛媛マラソンに出るらしい。「走れるのも35歳までよね」などと話しながら、歩くような走るような不思議な速さで追い抜いていった。

何が35歳だ、こっちは50歳まで走ったぞ。口には出さず、心の奥でそっとつぶやく。





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