カリンが咲いた。ちょっと早いな。何かの予兆?

今朝のこと、ゴミ出しに行こうと玄関先に出てみて驚いた。カリンが花を咲かせていたのだ。

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昨日まではまだ一輪の花もありはしなかった。ところが今朝のポカポカ陽気に誘われたのか、カリンが突然花びらを広げる気になったようだ。

不思議なのは、カリンは花より先に葉っぱを茂らせるのだが、その葉っぱの芽は、見かけはまるで花芽のように赤いのだ。だから赤い芽を葉芽だとばかり思っていた。それが突然今朝になって、「私は花芽ですよ」と自己主張をはじめたのである。

両者は、見かけはどこからどこまでまったく同じ赤い芽だ。なのに、はじめから別物なのだろうか。「私は葉っぱに」、「私は花に」と、はじめから決まっているのだろうか。それはどうも信じがたい。信じがたいくらいに、両者の見かけは同じなのだ。

そして実際、昨日まではその赤い芽が、開くと、あーら不思議と、青い葉っぱに変身していた。

ひょっとしたら、途中まではまったく同じ赤い芽が、周囲の気温や湿度や太陽光の案配などで、葉っぱに分化したり、花に分化したりするのだろうか。どうもその方がありえそうな気がするくらい、プツッと芽吹いたときの赤い芽は、色も形もまったく同じだ。

真相は私の知るところではない。植物の、というか生物の神秘はどこまでも奥が深くて、かえってそれを科学的な探ったりしたくないくらいだ。神秘は神秘のままで味わいたいくらいだ。

そうそう、なぜ玄関を出たとき驚いたかというと、例年ならまだカリンが花咲くときではないからだ。4月に入って数日してから咲くのが普通だった。今年は桜も早いし、カリンも早い。何もかもが狂い咲きしている。わずか数日のことではあるが、これは明らかに変だ。「異常気象」、「地球温暖化」、そんな一言で括って、さもありなんなどとは言ってしまいたくないくらい、どこかが変だ。

人類にとって、いや地球上の全生物にとって、何か不吉な予兆を感じるくらい、どこかが変だ。

(2021年3月27日)



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