冬至よりも前に、日の入りは最も早くなるか?

いよいよ冬だ。今朝の空は雲一つない晴天。だが、それでいてとても冷たい。庭の花梨も、真っ黄色な果実を誇らしげに天に突き立てているが、なんだかちょっと寒々しい。
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昨夕、散歩していて、あれっと思った。今のこの時期(12月初め)が、日の入りが一年で最も早いときのはずなのに、かつてそれを肌で感じたころと、昨夕の感覚とに微妙なズレがあるなと。

退職して丸十年だが、教師をしていた当時、5時に学校の玄関から外に出ると、外は真っ暗だった記憶が濃厚にある。ちょうど12月初めの今の時期だった。

「ああやはり、日の入りが最も早いのは冬至ではないな。冬至より2週間も前に、夕闇はすでに一番早く襲ってくるのだ。これから冬至に向かうにつれて、日の入りはまた後ろにずれて、日が戻ってくるぞ」と、自分の長年の経験則と、それを必然たらしめる自然法則とに、自ら納得したものだった。

自然法則というのは、地球が楕円軌道で太陽を回っていることと、その近日点(太陽に最も近づく地点)が北半球の冬至のころだという事実から導かれるものなのだが……。

そうしたことを思い起こして、昨夕、ジャスト5時を見計らって散歩に出た。ところが、ところがである。まるで印象が違う。外はまだたっぷりと明るみを残している。空にも青みが残っている。なんじゃこれは。

30分ばかり歩いた5時30分、西空を見ると、なんとなんと、空は暗いどころか、まだオレンジ色に輝いている。みごとな夕焼けが横に長くたなびいている。これはもうキツネにつままれた気分。10年前に肌感覚で覚えたあの「5時は暗い」は、いったいどこに行ったのか。

これから冬至に向かうにつれて、日の入りは再び後ろにずれて、日がまたどんどん伸びていくという、あの感覚ははたして事実だろうか。当然の自然法則に導かれたその事実さえ、ちょっと疑わしくなるような昨夕の日の長さだった。

疑問をたしかめるのは今日以降の散歩だ。

2020年12月4日

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